演奏会♪ ― 2025年06月15日 22:32
今日は名古屋へ。
夫が所属する、ナゴヤディレクターズバンドの定期演奏会でした♪
愛知県芸術劇場コンサートホールまで、行きは電車です(*^^*)
開場前から大行列Σ(・ω・ノ)ノ!
というのも、開演前に、指揮者の先生のプレトークがあったからですね、きっと。
プレトークでは、オペラ《はだしのゲン》の作曲について、お話ししてくださいました。

今年89歳になられる保科先生、2017年に脳出血のため左半身に麻痺が残ってしまいましたが、杖は使うもののご自身で歩いて、指揮台にも上り、左手も使って指揮をしていらっしゃいました(*^^*)
音楽へのパッションが、年齢も病気も凌駕したのでしょうね。
その指揮者の保科洋先生。
ロビーに等身大の写真があって、並んで一緒に撮れるようになってましたーーー(笑)
しかも、星の指揮棒も置いてあって、使っていいですよって(´艸`*)

プログラムは
アルメニアンダンス パートⅠ(A.リード)
祝い唄と踊り唄による幻想曲(2025年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲)
マーチ「メモリーズ・リフレイン」(同じくコンクールの課題曲、作曲者が聴きにいらしてました!)
歌劇「イーゴリ公」より 韃靼人の踊り(A.ボロディン)
アルビレオ《二重星》(保科洋)
オペラ《はだしのゲン》セレクション(保科洋)
アルメニアンダンスは、私自身も吹いたことのある曲。
そして、いろんな団体で何度も聴いているけれど、毎回受けるイメージが違います♪
保科先生のアルメニアンは、ニュアンスが保科先生ぽくて、うっとり。
指揮者って、魔法使いみたい(*^^*)
今回のメインは、はだしのゲン。
オペラを、吹奏楽版にアレンジしたものです。
ソプラノとバリトンのお二人が、歌いあげていらっしゃいました。
ことばが入ると、曲への想像力が膨らみます。
歌の力、ことばの力が、音楽に乗って届いてきました。
40分もの大曲でしたが、とても短く感じました。
戦争という大きなくくりの中で、多くの人生が狂ってしまう。
多くの、のなかには、かけがえのない唯一、がたくさんあって、
たった今、紛争が起きている場所でも、大切な人を失う人が、たくさんいます。
曲を通して、いろんな思いを巡らせることができました。
帰りは…
芸文から、打楽器を積んだ車を運転して返ってきました(笑)
久しぶりに、名古屋の繁華街を車で走りました(^^;)きゃー。
夫は演奏会の打ち上げへ♪
演奏会、おつかれさまでしたー!
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://naomi-hand.asablo.jp/blog/2025/06/15/9782732/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。