演奏会 ― 2021年06月20日 22:34
土曜日は、夫が所属するナゴヤディレクターズバンドの演奏会へ。

吹奏楽界?で巨匠と呼ばれる、保科洋さんの作曲&アレンジ曲&指揮の演奏会でした。
大学時代、一緒に楽器を吹いていた友人と一緒に聴いてきました。
最初の曲が、私自身も演奏したことのある曲。
「風紋」。
手が覚えてて、曲を聴きながら手が動く(笑)
隣りを見ると、友人も指がピストンの動きしてる(≧▽≦) ←彼女はユーフォニウム吹きさんでした
舞台の上には、その時に指揮を振っていた後輩が演奏者として乗っているし
同じく舞台の上には、確か隣で吹いていた先輩が、今でもトロンボーンを吹いてるし
この曲を練習していた時に、あー、あんなことがあって、こんなことを想って、という記憶が。。。
音楽って、記憶と一体化するみたいです。
久しぶりに聴いた、吹奏楽の演奏会。
保科サウンドは、とっても繊細で、和的で、調和してて、美しく迫ってきました。
マーチですら、上品!!
音の渦に巻き込まれた感じで、地に足が付かない感じで、帰ってきました(笑)
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そして日曜日は、声楽の発表会へ。
場所は、岐阜市本郷町にある、クララザール音楽堂。
前を通ったことはあるけど、中に入るのは初めてでした。
時勢が時勢なので、観客はほぼ演奏者の身内という、アットホームな発表会。
お友達の娘ちゃんが出演していて、どうしても聴きたくて、行かせていただきました♡
今は東京の大学で声楽を専攻している、友人の娘ちゃん。
すっかり大人っぽくなって、しかも、入学して数カ月なのに、進化しているΣ(・ω・ノ)ノ!!
声も響きも芯も、進化してるー!!!
以前から安心して心地よく聴ける声の持ち主だったのですが、拍車がかかってました。。。
小学生の頃から歌声を聴いていた、友人の娘ちゃん。
こうして、進化を見せてもらえる私も、幸せです♡
発表会の最後は、指導者の田島聖子さんの演奏でした。
音楽に対する真摯な想い、指導者となった今でも学び続ける、音楽との向き合う姿をみせていただき、演奏を聴いて心が熱くなりました。
楽譜には表しきれない音楽が、演奏することで、旋律となって、生きて届く、感じ。
私は声楽も吹奏楽も専門ではないけれど、そんな私にも届く音楽が、ありました。
音楽に触れて、いろんなものを受け取って、いろんなことを考えた週末でした。
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