入院(手術前日)2023年04月28日 15:58

いよいよ入院!の記録ですが…
リアルタイムでは、本日、退院しましたー♡
元気ですので、ご心配なく(*^^*)
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2023/4/18(火) 大学病院へ入院

朝9時に来てくださいと言われました。
コロナ検査のためです。
ここで陽性だったら、手術は7週間延期だそう…Σ(・ω・ノ)ノ!

しかも、入院予定の階が満床で、一時的に違う階へ入りました。
大学病院、この階はこの診療科、って感じに割り振られているんです。
手術が終わったら、本来の病室に入れるそう。
荷ほどきするの、手術後になるのか…仕方ないけど。

午前中に採血と血圧測定。
今は4月なので、あらゆる場所で看護学生さんが実習中。
採血は、練習台になりました(^^;) 2回目で、無事?採ってもらえました♪

その後、麻酔科へ。
全身麻酔の説明と、同意書にサイン。
色々説明を受けました。
リスクや後遺症も。
そして、私の場合は、全身麻酔中の人工呼吸の管を、鼻から挿入するようにと頭頚部外科から連絡があったそうです。(通常は口から)
手術の内容によっては、口中からアプローチする可能性がある為、口の中はフリーにしておいて欲しいとのことでした。なーるほど。

その後も、薬剤師さん、手術担当看護師さん、病棟担当看護師さん、栄養士さん、いろんな方がいらして、署名したり、話をしたり。
前日入院って、こういう事務作業のためでもあるんですね(^^;)
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夜になって、担当医師から術前説明がありました。

・手術は12時から16時の予定 ただし、朝一番の患者さんの手術の進行具合により前後
・術後は3時間の安静
・手術法は先日の説明通り、経頚部法で試み、無理なら下顎離断法もあり得る
・画像を見る限り、腫瘍と他の組織との境目がはっきりしているので、良性の可能性が高い
・全て良性かどうかは、病理の結果待ちになる(約2週間後)
・悪性が見られた場合は、追加治療で放射線や抗がん剤も考えうる
・腫瘍自体は神経鞘腫だと思われるが、生命維持に不可欠な神経ではなく、名もなき小さな神経から発生していると思われる
・腫瘍自体に問題がなくても、切開部分から腫瘍まで距離が遠いので、腫瘍を摘出するために他の神経を圧迫する可能性がある
・画像を見ると、腫瘍が大きな血管から栄養をもらって大きく育っている
・血管から腫瘍を切り離す時に、出血を起こす場合があり、必要に応じて輸血する
・出血により気道が確保されない場合は気管切開もあり得る

様々な説明を丁寧にしていただき、手術の同意書、輸血の同意書にサインしてきました。

手術担当の先生は
「うちの教授がメインで手術するんですけど、副咽頭間隙腫瘍の手術が結構得意で、小さいものだと短時間でツルっと取っちゃうんですけどねー、今回大きさが大きさなので、でも、上手くいくと良いなと思ってます」
「副咽頭間隙腫瘍、稀ですけど、この病院では、小さいものなら1~2カ月に1回くらい、5センチクラスの大きいものでも、年に2件くらいはあります」

とのことでした。
そっか、執刀数は多いんですね。
私のも、つるっと取れるといいなー(*^^*)♪

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