実家のカーテン2017年07月11日 21:21

実家のカーテン。
北側の部屋で、結露がひどくて、レースのカーテンが黒くカビてしまいました(^^;
洗ってもカビ、取れない~。
しかも丈が長いので、何とかならないかと、父に頼まれました。

さすがにカーテン、私じゃ何ともならないので(笑)、大塚屋でサイズオーダーしました♪
サイズの測り方が悪かったのか、それとも出来上がりが短かったのかわかりませんが、丈が足りない(^^;
けど、ま、いっかー(笑)

レースのカーテンを取り外して、新しいカーテンを取り付ける時に、発見してしまいました…
レールについている、カーテンフックを引っ掛ける金具が…
左半分だけ、梱包時のまま、つながっていました(笑)
運搬するときにジャラジャラいわないように、金具、まとめて留めてあるんですよね。
道理で、レースのカーテン、途中までしか閉まらなかったわけです(^^;
無事に、15年ぶりに、全面閉まるようになりましたっ(笑)
----------------------------------------
カーテンついでに、母の部屋を、また少し整理していました。
そしたら、棚から、たくさんの書類。
新聞の切り抜き、メモノート、冊子、印刷物、本が、たくさん。
緩和ケア、ホスピス、老人ホーム、終末期医療、生命倫理、医療事故、在宅ケア、抗がん剤治療、尊厳死。

日付を見ると、2003年、2004年。
他にも、1997年の切り抜き記事も出てきました。
かなり以前から、医療のこと、いのちのことを、いろいろ勉強していたようです。

きっと、きっかけは、母が自分の母を、自宅で介護していたことだったと思います。
8年にわたって寝たきりの状態の祖母を介護し、勉強していくうちに、勉強会の仲間に出会ったのかな。

切り抜きやノートを見ていると、膵臓癌で亡くなった母が、自分の終末期を比較的穏やかに過ごせたわけが、分かる気がしました。
もちろん、自分が癌で亡くなることになろうとは、夢にも思っていなかったでしょうけど(笑)。
でも、知識を持っていたこと、死生観を持っていたことが、母自身の心を救う結果になったのかな。


こうして出てくる母の足跡は、遺された私たちが目にすることで、やはり救われる気持ちになります。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログのタイトル

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://naomi-hand.asablo.jp/blog/2017/07/11/8618591/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。